A.どちらも王冠のように見えることが由来!
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コロナ(太陽)の由来
コロナとは100万度以上もある、太陽の周りを包んでいるガスの層です。
コロナは普段見ることはできないのですが、皆既日食のときには肉眼でも観測することができます。
このときに太陽を見ると周囲にあるガスが淡く光っているように見え、王冠のように見えます。
王冠はラテン語でコロナといい、このことから1809年にスペインの天文学者ホセ・ホアキン・デ・フェレールがこれをコロナと名付けました。
コロナウイルスの由来
一方、コロナウイルスですが、これはウイルスの見た目から命名されました。ウイルスの粒子表面が王冠のような突起を持っています。
このことから、太陽のときのようにコロナウイルスと名付けられたといいます。
おまけ:コロナビールの由来は太陽のコロナ
ちなみに人々の間で親しまれているコロナビールは、太陽の方のコロナが由来だそうです。
普段暮らしている私たちの生活の中にも、コロナの名が混ざっていますね。
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