宇宙ステーションの歴史

人類が宇宙に飛び出してから50年。
宇宙滞在のために作られた宇宙ステーションも、それと同じくらいの歴史があります。
これまでどんな宇宙ステーションがあったのか、まとめてみました。

 

1971年 初の宇宙ステーション

1971年4月19日、ソ連によって世界初の宇宙ステーションが打ち上げられました。
サリュート1号といい、ロシア語で「敬礼」という意味があります。

最初は無人で打ち上げられましたが、それから約2か月後に有人宇宙飛行船ソユーズ11号に乗る宇宙飛行士がサリュート1号にドッキング。
サリュート1号での生活を始めます。
ここではTVの生放送や、無重力が人体に与える影響を調べたりなどしました。

宇宙飛行士たちは23日間滞在に成功しましたが、地球帰還時に事故で無くなるという悲しい事件がありました。
その後直近の有人飛行は中止され、サリュート1号は同年10月11日、大気圏に突入して破棄されました。

 

1973年~ スカイラブ

その後、ソ連より一歩遅れたアメリカが、ついに宇宙ステーションを作り上げます。それがスカイラブです。
1973年5月14日に打ち上げられ、1974年2月まで宇宙飛行士が滞在しました。

スカイラブはその後2号、3号、4号と打ち上げられますが、こちらは宇宙ステーションではなく、有人宇宙船です。

最期の宇宙飛行士滞在となった4号が地球に帰還したあとはしばらく無人のまま宇宙で放置されます。
そして1979年7月11日、大気圏に再突入し破棄されました。

 

・1986年~ ミール

1986年2月19日、ソ連は宇宙ステーション「ミール」を打ち上げます。
ミールはロシア語で「平和」「世界」を意味した言葉です。

実はこのミールに、日本人初の宇宙飛行士である秋山豊寛氏が滞在しました。
秋山氏は当時TBSのジャーナリストで、初めて宇宙に行く日本人として注目を浴びました。

また、1998年にはガチャピンも宇宙へ行き、ミールに滞在。
宇宙に行ったガチャピンと地球の子供たちが交信するというイベントが行われましたが、通信が上手くいかずあまり話題にはなりませんでした。

ミールはその後2001年3月23日に大気圏に突入し、破棄されました。

 

・1998年~ 国際宇宙ステーション(ISS)

現在も運用されているのが、国際宇宙ステーション(通称:ISS)です。
ISSは1998年11月20日に最初の部品が打ち上げられ、少しずつ組み立てられていき2011年7月にようやく完成しました。

ISSはその完成前から宇宙飛行士が滞在しており、2000年11月2日から住み始めています。
最初は3名までだったのですが、2009年からは6人が滞在できるようになります。
ISSの当初の運用期間は2016年までを予定していましたが、現在は2024年までの運用を予定しているそうです。

 

・未来 天宮(てんきゅう)

こちらは未だ打ち上げられていない宇宙ステーションで、中国が2022年までに打ち上げを計画しているものです。
これまで2011年に1号が、2016年に2号が打ち上げられています。(現在はどちらも大気圏に突入し破棄されています)

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